仕事

臨床検査技師業界、老害多すぎ問題について

こんにちは、こう(@k0_kara)です。

臨床検査技師になり丸4年が経ち、ふと思いました。

こう

この業界老害多すぎん?

今日はそんな話をしたいと思います。

*筆者の主観が入っています。

はじめに

臨床検査技師業界に限ったことではありませんが、SNSとか見ていても「老害」が多いという話をよく聞きます。

組織や社会で幅を利かせすぎて言動が疎まれる高齢者、あるいは、傍若無人な振る舞いによって若者に必要以上の負担や迷惑をかけている高齢者などを指す表現。(後略)

Weblio辞書より

まぁどんな会社、どんな病院にも一人や二人老害はいるものと勝手に思っているのですが、臨床検査技師業界、老害率高くないですか?笑

そうでもないですかね?笑

僕の独断と偏見ですが、臨床検査技師界隈に老害が増えてしまっている理由、私が経験した老害発言についてお話ししたいと思います。

臨床検査技師業界に老害が増えてしまっている理由

老害の方はもちろん“そもそもの性格が悪い”というのが1番ですが、それは除いて老害になってしまう、臨床検査技師ならではの理由をお伝えできたらと思います。

①コミュニケーションを取る機会が少ない

一つはコミュニケーションを取る機会が少ないことが挙げられます。

検査技師は生理検査以外の部署ですと基本的に黙々と閉鎖的な空間で働くことが多いです。

職場によって技師間での会話の量はマチマチだと思いますが、他職種、他施設の方々と関わって仕事をする機会はかなり少ないです。

故に意見に騙りが生じる。

考え方には個人差があり、正解はありませんが、狭いコミュニティの中で培われた個々人の意見は、もしかしたら客観的に見たらズレている可能性も考えられます。

その狭いコミュニティの中で培った価値観を新人に押し付け、あたかも正しいことを教えてるかのような気分になるのは老害の特徴ではないでしょうか🤔

もっといろんな方と関わりながら仕事をすることで視野の広い人間になれるのではないかなと。

ただこれは可能性の一つであって、看護師のように比較的コミュニケーションを取っていても新人イビリをするお局はいますしね。

②人を育てることに消極的

今の医療は「チーム医療」が重要視されていますが、実際のところ臨床検査技師の仕事は個人完結であることが多い気がします。

例えば夜勤は一人で行うという施設は多いと思います。

その時、全ての結果は一人で返しますよね?

もちろん迷ったり、自分だけで判断できない時は

電話で上司に相談したりすると思いますけど、基本的には個人で判断して結果を返します!

なので個人のスキルが大切で、自分でしっかり勉強していればやっていける業界です。

故に自分で勝手に努力して高いレベルの検査技師にまでになったという人もいると思います🤨

そういう理由もあって積極的に指導するという風習がそもそも少ないと感じています。

老害上司

成長するかしないかは本人次第

という言葉を何度も聞きましたが、本当にそうなんですかね?

もちろん本人の努力は必要不可欠です。

ただ環境要因はかなり大きいと思っています!!

上司が熱心に指導しようとすることで、学ぶ意欲が生まれる部下もいるでしょうし、学会で発表とかしてみる?のような一言かけてあげるだけでもやる気を出す人はいると思います。

老害上司

甘えんな若造が。

と思われる人もいるとは思いますが、何かに挑戦するパスを出すのは上司の仕事の一つだと僕は考えています。

部下の成長を全て本人のせいにするのはどうなんでしょう🤔

ろくに教えることも指導することもしないで

老害上司

あいつは全然ダメだ

なんて言ってる上司はまじで老害です。

③完全な年功序列制度

臨床検査技師に限ったことではないですが、年功序列制度は老害を生み出してしまう原因の一つだと考えられます。

どんなに仕事ができなくても長年その職場にいれば昇給も昇格もしていく人はいます。

考え方に偏りがあっても立場が上になってしまうこともあるのです。

そして老害の人が上になると、その老害に好かれた老害予備軍が次に昇格していくという負のループが起こり得ます。(僕の施設でも起こっています)

正しい意見が正しくないと判断され権力で消されることもしばしば😾

年功序列制度が無くなればいいとは思うのですが、臨床検査技師を始めとする医療職は“実力値を測るのが難しい”ので、優劣を付けるのが比較的難しいとは思います。

無能なのにゴマすりだけで昇格してしまう風習はいつになっても消えませんね😰

係長を任期付きでいろんな人にさせたりして、老若男女が組織作りに関われたらもっと変わってくると思うんですけどね。(これは個人意見ですけど)

僕が経験した老害発言

こう

検査技師は老害が多すぎるんよ

🔺何も適当にそう言ってる訳ではありません。

僕自身も何度か老害の被害を受けました。

その一部をご紹介したいと思います。

①前技師長→「質問は考えてからしろ。価値のある質問しか俺は答えない。」

確かになんでもかんでも考えずに質問するのは良くないです!

それは僕も理解できます。

ただ価値のある質問しか答えないっていうのはダメかなと。

ベテランの方からしたら価値のない質問かもしれませんが、新人さんにとっては価値のあることを質問している可能性もあります。

40年くらいキャリア積んできて、技師長にまでなった人なんだから、ものすごい知識量と経験はあるのに、それを若手に還元しないっていうのは。。。

こう

あなたの存在意義はなんですか?

って聞きたくなりました。老害です。

②某係長→「時間外手当てはつけるな。お前に渡してる仕事は17時(定時)に終わるはずの仕事量や。17時に終わらんのはお前が原因やし、過ぎた分は自己研鑽やと思え。」

これに関しては1ミリも意味がわかりませんでした(笑)

医療現場はそんな毎日毎日同じことが起こるはずもなく、イレギュラーなこともありますよね。

上司ならそれくらい当たり前にわかっているのは思うんですけどね。。。

100歩譲って1年目とかで、まだ仕事の要領が全然わかっていないのなら、定時を過ぎたとしてもなかなか時間外はつけづらいという気持ちはわかるのですが、この話は僕が4年目でほぼほぼルーチンはこなせるようになってる時ですw

しっかりやって定時すぎたら流石につけるべきじゃないですかね。老害でした。

③40代平社員→「家帰ってもやることないし、居心地悪いから雑談しようや〜」

これはまじでタチ悪いですw

ちなみにこれは定時すぎてからの話です。

上司なので断れず付き合いましたけど。。

  • 帰宅時間遅くなる
  • 自分の時間なくなる
  • 愚痴を聞かされまくって楽しくもない
  • ご飯食べるのも遅くなる

こっちにはメリット0なんですよね🤔

いつからか、この上司に捕まらないように意識してる自分がいましたw

コミュニケーションを取るのは大事だと思うし、そのために雑談も必要だとは思うんですけど、個人的に「白衣を着たまま職場に夜遅くまで残る」っていうのがキツかった。。

こう

話聞くからせめてご飯に連れてって〜

って何度思ったことか。。。

ただ、上司と仲良くなるために、その雑談に永遠に付き合っている人もいるので、そーゆー距離の縮め方も一つなんですかね〜

ちょっと僕には理解できませんでした🙃🙃

老害多き臨床検査技師業界で生きていくためには

もしかしたらうちの施設だけの可能性もありますが、パッと思い浮かぶだけでこんなにも被害を受けています。

もちろん僕が感じただけでこれだけあるので、人によっては被害を受けてるかもしれません。

しかし就職してしまったからにはこうゆう人たちとも付き合っていかなければいけない。

それは事実です。

事実ですが老害たちに屈していたら、これから検査技師になる人たちも苦しむことになります。

難しいとは思いますが、若手が声をあげることが大切だと僕は思っています。

その職場でうまくやっていくために黙って耐えるという人も多いと思いますが、それはストレスも溜まるし良くないかと。

参考にならないとは思いますが、上記で述べた老害発言を受け、僕がとった行動をお伝えします。

自分の行動が正解だとは思ってませんし、むしろ間違っているのかも知れません。

①に対する対応

“諦め、必要最低限以上の会話をしないようにしました。

こーゆータイプ上司は何を言ってもダメだと思います。

もしまだまだこの先も長い付き合いになるなら対応を変えないといけないかも知れませんが、もう定年間近の上司でしたので歩み寄ることを諦めました。

職場の人全員と仲良くできるのは理想ですが、実際はなかなか難しいです。

合わない人は合わないと割り切って付き合うことも大切だと思います。

②に対する対応

技師長と事務のトップの方に相談しに行きました。

明らかにおかしいことなのでしっかりそのことは上に報告しました。

もちろん僕のようなペーペーが何を言ったところで現状は変わらないと分かってはいましたが

今の現状を技師長や事務のトップに伝えておくことは意味あると判断し、行動にうつしました。

③に対する対応

こう

定時過ぎてから雑談しに来られるのは迷惑です。
コミュニケーションが大切なのはわかりますが、ほぼ毎日来られるのはさすがに。。。
僕以外にもそう思っている人もいます。

とはっきり伝えました。

実際この上司のことを迷惑がってる若手は数人いたんですけど、流石にかなり年上の上司なので誰も注意できない状況でした。

僕はわりと普段からこの上司と会話をすることが多く、言いやすかったこともあり、僕が伝えることにしました。(正直伝える時は怖かったw)

一回りも年下の若者に上記のようなことを言われたので、かなりイライラしてる様子で

老害平社員

正義のヒーローぶるなよ!!
そんなふうに思ってるのお前だけやろ。
代表して言いにくるとかカッコつけ過ぎ。

と暴言を吐かれましたが

伝えてからは、いろんな人から嫌われるのが怖いのか、雑談は控えめにして帰宅されるようになりました。

思い切って伝えてよかったと思います。

終わりに

臨床検査技師業界の老害事情について書きました。

あくまで僕の施設での話なので、もしかしたら老害なんて皆無で最高に働きやすい環境の施設もあると思います。

逆に僕の施設以上に劣悪な環境の施設もあるかも知れません。

どんな環境で働くことになるかは実際運でしかないのです。

臨床検査技師業界は人間関係が全てだと僕は思っています。

資格を取るにも、学会発表するにも、論文を書くにも、職場の上司の協力が必要不可欠です。

教科書で学べることと現場で学べることは全然違うので、一人で家で教科書の知識だけ身につけていても検査技師としての成長は乏しいかもしれません。

これから臨床検査技師になる方々が、どんな臨床検査技師になりたいかは人それぞれだとは思いますが、働きやすい環境を恵まれることを望んでいます。

読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
アバター
こう
こんにちは!こうです! 現在26歳で臨床検査技師という仕事をしながら七転び八起き精神でいろんなことにチャレンジしています。 挑戦してきた体験記や、臨床検査技師について、その他誰かの役に立てる情報を発信していきたいと思っています。
RELATED POST