臨床検査技師って何??実際何をしてるの??

臨床検査技師って何??実際何をしてるの??

stevepb / Pixabay

こんにちわ、こうです!

今日は私の仕事、臨床検査技師についてお話ししたいと思います。

今回は、臨床検査技師という仕事に全く無知な方向けに書きたいと思います。

みなさんは臨床検査技師という仕事をご存知でしょうか??

名前は聞いたことあるけど、実際何してるかは知らない・・・

という方は多いんじゃないでしょうか?

ちなみに一番よくいわれるのが

“レントゲンの人?”

です(笑)

それは放射線技師なんですよね〜

そんな感じで一般的に知名度の低い臨床検査技師について、ネット検索で得られる内容よりも、少しだけわかりやすく伝えたいと思います。

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臨床検査技師とは

概要

以下、ネットで “臨床検査技師とは” と検索した時に出てきたサイトの抜粋です。


「臨床検査技師」は、衛生検査技師、心電図検査員、臨床検査超音波検査員など、医療現場で医師の指示に基づき、臨床検査をおこなう仕事です。臨床検査には2種類あり、患者の体から血液や尿、組織などから病気を調べる「検体検査」と、心電図や脳波計などの機械を使って検査する「生体検査」です。臨床検査は、医師による正しい診断と治療を行うために欠かせない重要な仕事となっています。

http://jobgood.jp/11140

臨床検査技師の公式の説明はこんな感じですね!

けどこれでは、正直ピンとこない方が多いかと思います。

実際の仕事内容や役割を説明していきます。

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仕事内容

大きく分けて「検体検査」と「生体検査」に分かれます。

今回はその中でも一般的に行われる事の多い検査を紹介します。

「検体検査」

患者さんから採取したもの(=検体)を調べる検査で、検体には尿や喀痰、血液や便など様々なモノがあります。

検査の種類を、簡単な内容と対象者を踏まえて説明します!

生化学検査

血液中のタンパクや酵素を調べ、臓器が正常に機能しているかを検査します。

*病院で診察を受けるほぼ全員が対象です!

血液検査

赤血球や白血球を調べる検査で、貧血や炎症の程度を調べます。

*病院で診察を受けるほぼ全員が対象です!

免疫検査

アレルギーや腫瘍マーカー( 癌の有無や進行度を把握する指標)など含め、体の免疫機能を調べる検査です。

*免疫状態に異常が疑われる方が対象です!

輸血検査

血液型を判定する検査です。また輸血時、輸血する血液と患者さんが適合するかを調べます。

*輸血が必要である可能性がある方や、妊婦、新生児などが対象です!

一般検査

尿を検査して、糖やタンパクに異常がないか調べます。

*病院で診察を受けるほぼ全員が対象です!

微生物検査

病気の要因となる微生物が検出されるかを検査し、その微生物にどの薬が効くか調べます。

*感染症が疑われる方が対象です!

病理検査

臓器や細胞の一部から、癌細胞の有無や、癌の進行度を調べます。

*癌が疑われる方が対象です!

「生理機能検査」

患者さんを相手に行う検査です。

同様に説明していきます。

心電図検査

心臓が上手く機能しているかを調べる検査です。

*苦しい。。。と主張がある方などが対象です!

呼吸機能検査

肺活量など、呼吸機能の状態を検査します。

*高齢者やタバコの吸いすぎの方などが対象です!

脳波検査

脳神経の働きを電気的信号を用いて調べ、脳の機能状態を検査します。

*脳に異常がある可能性が考えられる方が対象です!

超音波検査

体に超音波を当てることで、臓器の以上や胎児の状態を検査します。

*臓器に異常が疑われる方や、妊娠を疑う方などが対象です!

筋電図検査

筋肉や神経に異常がないか調べます。

*なんか手に力が入りにくいなぁ。。。という方などが対象です!

役割

臨床検査技師は医療現場内では“コメディカルスタッフ”という括りに属します。

コメディカルスタッフは医師以外の医療従事者の総称で、臨床検査技師の他に看護師や薬剤師、放射線技師、理学療法士、作業療法士も含まれます。

コメディカルスタッフは “医師の指示の下に業務を行う医療従事者” という位置付けですので、医療に関心がない人からしたら、実際に何をしているのかはわからないでしょう。

私はもちろん臨床検査技師としてしか働いたことがないので、主観でしかありませんが

臨床検査技師は、他のコメディカルスタッフに比べ、一番医師と関わりがあり、治療に貢献できる職種!!!

だと私は思っています。

ほかの職種のことを深くは理解していないので、異議は認めます(笑)

それでは実際に、臨床検査技師が医療現場でどのような役割を果たしているのか簡潔に説明したいと思います。

みなさんは体調が悪いとき、病院にいかれますよね?

例えば、インフルエンザが流行っている時に体調が悪くなって病院に行くと、何をされますか?

なんか鼻に綿棒突っ込まれますよね?(笑)

あれは基本医師が行っています!

(一応、臨床検査技師もする権利をもってますが、そうなったのが最近の話なので、実際検査技師がすることは少ないという現状です。)

そしてみなさんは結果を待ちますよね?

その鼻に突っ込んだ綿棒がどこに行って、どのように検査されているかなんて、気にしている方は少ないんじゃないでしょうか?

綿棒を運ぶのは看護師や准看護師です。

運ばれた検体の“検査の役割”を担っているのが臨床検査技師です!!

そして検査技師から返ってきた結果を患者さんに説明するのが医師です。

流れはこのような感じですが、検査の実態を少しお話しします!

検査は至ってシンプルで、医療メーカーから発売されているキットを用いて行います。

なんだ、簡単じゃん!誰でも出来るじゃん!

って思われるかもしれません(笑)

ただ一つ覚えといてもらいたいのは

検査が “陽性” でも、臨床検査技師が医師に “陰性” と伝えたら結果は陰性になるんです!!

びっくりですよね。。。けどこれは事実です。

というのも、医師のほとんどが検査技師の返す結果を信用しています。

忙しい医師は一つ一つ自分で結果を確認している暇はないんですよね。

なので実際、結果の誤報告は、ある程度の規模の病院なら一度は起こっていると思います。

これはもちろんインシデントですし、患者さんからクレームがくるのは避けられません。

病気が治るのが遅れるんですから当たり前に怒りますよね。

そのようなことを防ぐために、検査技師は迅速かつ正確に検査結果を返すことが役割となっています。

少し話が逸れましたが、今までの流れをまとめると下記の図のような感じです!

詳しいこと言いだしたらキリがないですが、特に医療に関する知識がない方も、検査がどのように行われているかをわかってもらえらたら嬉しいです♪

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まとめ

今回は、臨床検査技師のこと少しでも認知していただこうと、医療に関わりがない人向けに記事を書かせてもらいました。

いろいろと簡潔に書きましたので疑問に思う点もあるかと思いますので、質問があれば全力で答えさせていただきます。

臨床検査技師という仕事は、意外と幅広く知識が必要で、働き方も様々です。

こんな仕事もあるんだぁ~って思ってもらえたら嬉しいです。

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