こんにちは!こう(@k0_kara)です!!
以前一度転職活動を行いましたが失敗に終わりました。
その記事はこちら↓↓↓

今回はその続編です。
はじめに
前回転職活動が失敗に終わり、変わりばえのない日々を過ごしていました。
ちょくちょく不満はありましたが、以前と比べると環境に適応してきて
もうずっとこの職場でいいかな〜
なんて思ったり思わなかったり・・・
そんな感じで普通に過ごしていましたが、また転職活動をすることになりましたのでその話をさせていただきます。
2回目の転職活動をしようと思った理由
上記にもありますが、ボチボチ仕事や環境に慣れてきました。
悪口が飛び交う環境に適応してしまった自分が怖いですが
それが社会で生きていくいうことなんだと自分に言い聞かせて日々過ごしていました。
環境には慣れてきたのですが、前回の記事に書いたように
無駄だと思う時間が多かったり、成長できる環境ではないこと
には変わりはなく不満は消えませんでした。
今後のことを考え、やはり一度職場環境を変えてみたいと思ったのですが
当時25歳(臨床検査技師4年目)で第二新卒という条件で転職活動する権利も失い途方にくれていました😭😭
学校を卒業後1~3年で、転職または就職を志す若年の方々(25歳前後)
マイナビジョブ20’s
ただ僕は良くも悪くも、就職してからずっと「微生物検査」を担当しており、その知識を活かせるところであれば転職することもできるのでは?と思いました!
臨床検査技師は施設によっては、若手はいろんな部署に異動させられ、いろんなことを経験させられるケースもよくあるのですが
僕は偶然異動がなく微生物検査をずっとさせてもらえたので、他施設でルーチンをこなせる程度にはスキルは身に付いたと思っており、そこは今の職場に感謝したいです🤔
職場に何を求めるかは人それぞれですが、やはり職場環境は大切ですし
このまま一生不満を抱えた職場にいるのは嫌なので、もう一度気合いを入れ直し転職活動をする決意をしました!!
転職先の選択
再び転職活動をしようと決意し、転職先を探すわけですが、今回は「微生物検査の知識を活かせる転職先」に絞りました。
前回はCRAを目指し転職活動を行いました。
しかし当時からすごくCRAを志望していたわけではなく、「環境を変えたい」「新しいことに挑戦したい」気持ちからCRAを志していました。
もちろん仕事内容にも興味は持っていましたが、どうしてもなりたいとは思っておらず、諦めることにしました。
(一般的に半端な気持ちで転職するのはよくないと言われていますが、僕は「現状に満足できないなら環境を変えてみるべき」だと考えているので行動に移しました。)
微生物検査を活かせる転職先を考えた時、選択肢は以下のような感じでした。
- 「微生物検査」担当者を募集している病院
- 「微生物検査」に特化した検査センター
- 「微生物検査」の知識を活かせる行政(保健所など)
- 「微生物検査」に関する機器やキットを扱う企業
臨床検査技師として働いているので、スキルをそのまま活かすという意味では病院や検査センターに行った方がいいのはわかるのですが
個人的にどうせ転職するなら臨床検査技師以外の仕事をしたいと思っていました。
臨床検査技師という仕事はとても素晴らしい仕事だとは思っていますが、若いうちは、チャンスがあるならいろんなことにチャレンジすべきだと僕は考えています。
ここでも人それぞれ考え方は違いますよね。
僕のような考えの人もいれば
いろんなことに手を出していたら全て中途半端になる。一つのことを極めるべき。
という人もいるでしょう。
どちらも正解だとは思いますが、僕はいろんなことにチャレンジしていろんな経験を積みたい派です🤔
ということで病院、検査センター以外の転職先を探すことにしたんですが
保健所は中途での募集がほとんどなかったことと、微生物検査の知識はそこまで活かせそうになかったので諦めました😩
よって「微生物検査」に関わる機器やキットを扱う企業への転職を目指すことにしました!
「アプリケーションスペシャリスト(フィールドエンジニア)」
という職種です。
アプリケーションスペシャリストへの転職活動で苦労したこと
アプリケーションスペシャリストへの転職活動でも苦労することがありました。
①:「微生物検査」に特化した企業が少ないかつ募集自体も少ない
シンプルに微生物に特化した企業が少なく選択肢がほぼありませんでした。
募集していた企業全てに履歴書を送りましたが、当時は3社だけでした😢
どうせ企業に行くならこれから伸びていきそう企業を選びたいと思っていて、微生物検査でいうと、「質量分析」や「遺伝子検査」に力を入れている企業がそれに当たると思いました。
そういう条件かつ関西圏で探しましたが、あまり該当する企業がなく3社しかなかったという感じです😂
②:企業によってアプリケーションスペシャリストの立ち位置が異なる
一般的にアプリケーションスペシャリストは、機器のトラブルシューティングや学会や展示会などでの製品のデモンストレーション、電話での顧客対応が業務として挙げられています。
ただ企業によってアプリケーションスペシャリストの立ち位置がかなり異なるようで
DMR(臨床検査薬情報担当者)のように営業もしないといけなかったり、システムエンジニアの仕事をサポートしたりすることもあるそうです🤔
実際僕が一番志望していた企業は外資系の企業なのですが、日本に駐在して仕事をしているのは6,7人ということで
本来のアプリケーションスペシャリストの業務に加え、営業などもしないといけなかったり、とてもハードに感じました。
面接で話した時も
うちの仕事は確かに顧客にいろいろ説明するために微生物に関する知識も欲しいけど、それ以上に体力と忍耐力が欲しい。
若い人が欲しいのはそういう理由。
と言われ、志望していたものの少しびびったのは覚えています(笑)
③:高いコミュニケーション能力・英語スキルが求められる
アプリケーションスペシャリストは臨床検査技師と比べると、製品のデモンストレーションなど人前で話す機会が多いので、高いコミュニケーション能力は求められます。
臨床検査技師の方は比較的コミュニケーションをとることが苦手な人が多いイメージなので、コミュ力高いアピールはなかなか難しかったです(笑)
実際生理検査以外はそこまで話さなくても仕事はできますしね🤔
また僕が外資系企業を志望していたというのもあるんですが、高い英語力が求められました。
TOEICで800点くらいは欲しい
と言われ、やはり中途採用にはスペックの高さも必要なんだなと感じました。
転職活動の結果
今回の結果を報告します。
応募:3社
一次選考(書類選考)通過:;2社
二次選考(面接)通過:1社
最終選考(役員面接)通過:0社
アプリケーションスペシャリストへの転職は叶いませんでした。
第一希望の企業で最終面接まで行ったのですが、最後の最後で内定はいただけませんでした😭
今回も実際内定をもらえず失敗に終わりました。
悲しい😭😭
転職活動後の心境の変化
2度目の転職活動はなかなかしんどかったです。
書類選考で落とされる可能性もあったのでココナラを使って、プロの方に添削してもらったり、いろいろ対策をして臨んだのでより残念でした。

前回同様いい勉強にはなったと思いますが。。
当時の気分的には
もう一生今の職場でボチボチ過ごしていく事にしよう・・・
転職活動するのもかなりの労力使うし、もうやめよう・・・
という非常にネガティブな気分で終了しました。
まぁ転職活動して失敗した直後は凹みますよね(笑)
お疲れ様当時の自分!笑
終わりに
二度目の転職活動の話をさせてもらいました。
臨床検査技師からも転職がこれほどまでに大変かということを思い知らされました。
読んでいただきありがとうございました!
P.S. 当時はもう二度と転職活動なんてするものか。一生ここの職場に依存してやる〜と思ってましたが、ひょんなことからまた転職活動をしました。その話(part3)も近々書くのでお楽しみ!